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ありがとうを、まっすぐに。── 道の駅播磨いちのみや、25周年の感謝を込めて
地域の暮らしと旅の途中に寄り添いながら、播磨のまんなかであたたかな風景をつくりつづけてきた「道の駅播磨いちのみや」が、今年で25周年を迎えました。「道の駅播磨いちのみや」では、日々訪れるお客さま、地域で支えてくれる人たちへの「ありがとう」... -
人生を焙煎する。── 元・美術教師が生む味わい深さ「自家焙煎珈房 和」
コーヒー専門店「自家焙煎珈房 和(なごみ)」。扉を開けると、磨き込まれた焙煎機とジャズの音色、そして常連さんと語らう気さくなマスターの姿があります。元・中学校の美術教師だった光岡さんが、人生の節目に見つけたもう一つの表現──それが、自らの手... -
地域で生きる猫たちのために。── 動物愛護センターで聞いた「いのち」と向き合うしごと
猫は繁殖力が強く、野良猫として暮らすと、さまざまなトラブルや不幸にもつながります。それでも地域には、日々、猫たちのいのちと向き合い、支えている人たちがいます。そこで、兵庫県動物愛護センター龍野支所を訪ね、地域猫の現状や、譲渡・飼育のサポ... -
猫と、家のかたち。── モデルルームで学ぶ、室内飼いのリアルと工夫
猫と暮らすということは、その一生を支えるということ。では、室内飼いの空間はどんなふうに整えたらよいのでしょうか。兵庫県動物愛護センター龍野支所には、猫の習性や安全性をふまえて設計された「猫屋内飼養モデルルーム」があります。キャットステッ... -
ひとりの庭師が育んだ、宍粟の楽園。──技術とセンスを詰め込んだ「コヤスの杜庭園」を訪ねて
宍粟市山崎町の里山に、約2,300㎡の広さを誇る私設庭園「コヤスの杜庭園」があります。手がけたのは、庭師歴50年以上の廣坂重幸さん。京都での修行を経て、宍粟に戻り、長年の造園の知見と技術をすべて注ぎ込んでつくられた場所です。この庭の中心にあるの... -
ホンモノのイチゴの美味しさに出会える場所。──完熟だけを届ける、ICHIGO BASEのしごと
宍粟市・五十波の高台にある「ICHIGO BASE」は、完熟でしか収穫しないという、こだわりのイチゴ直売&イチゴ狩りスポット。その味を一度知った人は、神戸や大阪、京都からも“わざわざ”訪れるのだとか。朝夕の寒暖差、きれいな水、そして絶妙な収穫のタイミ... -
子どもたちが、「夢を語れるまち」に。──ママたちの想いが紡ぐ “夢の市場(マルシェ)“
宍粟市で毎年秋に開かれている「夢マルシェ」。手づくりの雑貨やこだわりの味、子どもたちの笑顔が集まるこの場所には、「ここで夢を語ってもいいんだ」と感じられる、やさしい熱が宿っています。このマルシェを立ち上げたのは、かつて「宍粟には何もない... -
ふるさと宍粟を次世代につなぐ──未来につながる農業をめざす、株式会社安積営農の挑戦
宍粟市一宮町・安積地区。この地域には、未来につなげるために“農業を仕事にする”選択をした人たちがいます。「ふるさとの農業と、この豊かな地域を、次の世代にも届けたい」。そう語る株式会社安積営農の代表・上長淳哉さんと、その思いに共鳴し参画した... -
家具をつくる、関係をつくる。──藤井兄弟が挑む、宍粟のものづくりの現場から(後編)
兵庫県宍粟市で77年続く収納家具メーカー「株式会社フジイ」。三代目を継いだ藤井兄弟のふたりが語る、誠心誠意の思想と、地域とともに生きるものづくりのこれから。 後編概要変わり続ける社会に光る「誠心誠意」のものづくり。──宍粟の製造業「フジイ」が... -
家具をつくる、関係をつくる。──藤井兄弟が挑む、宍粟のものづくりの現場から(前編)
兵庫県宍粟市で77年続く収納家具メーカー「株式会社フジイ」。三代目を継いだ藤井兄弟のふたりが語る、誠心誠意の思想と、地域とともに生きるものづくりのこれから。 前編概要「誠心誠意」を受け継ぐ兄弟経営。──1cm単位のオーダー収納家具「すきまくん」...
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